豪華絢爛!インド式結婚式!New Mark

2012/06/07

愛犬の散歩に出かけると地響きがどこからともなくした。 とうとう私は耳までおかしくなってしまったのかと思いきや、近所で楽隊が演奏をしているのだった。 制服を身にまとった人たちが一心に管楽器と大小の太鼓を叩いて演奏をしていた。
何かの記念日かと目をこらしていたら、何と!白馬にまたがった王子、いえ花婿がまさに花嫁の家に迎えに来ているところだったのである。
個人的に興味もあり、何回も結婚式メッセには足を運んだが生で見たのは初めてのこと。すっかり興奮してしまった。


頭では、きれいに飾られた白馬に乗った花婿の登場は理解していたが、とても優雅で何とも羨ましい気がした。
よく、日本でも、白馬に乗った王子さまが迎えに来ないかしら?なんて言う言葉を聴くが、インドでは現実におこるのだから面白い。
家の人もおしゃれをして道ばたで踊りだす始末。花婿も奇麗なターバンをしていた。
まだまだ家同士の見合い結婚が多いが、末永く幸せになってほしいと他人のことながら思った。
去年知り合ったインドの25歳の女性は今年結婚するという。ラッキーなお相手は誰?と聴いたら両親と星占い師が探している最中だからまだわからないという。でも800人から千人もの招待客が来るのでぜひ出席してほしいと言われた。顔も名前も知らぬ同士の結婚に不安がないのかと尋ねると、奇妙な顔をされて一番信頼している両親が決めた相手だから不満があるはずがないという。
仮に夫婦間のトラブルが起きても、親同士が知り合いだと間にたって色々とアドバイスをしてくれるし、利点が多いのだという。
まあ、そういう風習が長く続いているインドのこと。とやかく言う必要はないが、インドで暮らしてみて必ずつきまとうのが「カースト制度」。きっと同じカースト同士で結婚相手を決めるのがベストなのだろう。
結婚式の1日目を見られた私はラッキーだった。これから3−4日も式が延々と続くというのだから体力もいる。
朝の3時にもヘビーなインドの食事が出てへたってしまった日本人招待客もいる。しかも、ヒンドウ—教徒はほとんどが酒を飲まないので、めでたい式の最中でも酒は出ないし、メインの食事はベジタリアン。

所変われば品変わるとはよく言ったものである。

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ごく普通の日に普通の民家に現れ楽隊がスゴイ音量で演奏
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【特派員情報】

インド・デリー在住のパッハー眞理さんからの情報でした。
 

インド・デリー在住のパッハー眞理さん
ウィーン生まれの東京育ち、インドのデリーに移り住んで2年目。
ウィーンで愛犬との生活を楽しく紹介している著書: 『インディ泥んこウィーン生活』(文芸社) 発売中!!