アメリカ・オハイオ州では子どもが太っていると親権を剥奪される

2012/03/22

アメリカでは子どもの3人に1人以上が太りすぎか肥満の状態にあります。子どもの肥満は以前から予防を呼びかけてきましたが、効果があがっていません。カロリーの高いファーストフードは公立学校とも結びついています。
小学校では家で読書をすると無料券がもらえたり、高校のスポーツ試合の入場券がハンバーガーの割引券になっています。
また、どこに行くのも車で移動するライフスタイル、さらに防犯の意識が高く小学生になっても大人の目のない所で外遊びをするのが難しいという現実もあります。

肥満児に関するショッキングなニュースも報道されました。オハイオ州の地元当局が、体重90キロを超える小学3年生の男児を肥満のために親元から離して生活させる措置をとったのです。当局は保護者による「医療ネグレクト(放棄)」と見なしたのです。
このレポートに日本の子どもを照らし合わせるコメンテーター。日本の子どもは塾や習い事で忙しいく大変だと言われています。しかし、別の見方をすれば、適度なストレスが日本の子どもの肥満を防いでいるのではないでしょうか。

アメリカ社会では太っていると昇進できないと言われ、これは明らかな事実です。そして、差別と思われると困りますが、太った人はあまり頭を使えない。そういう人が世界の運命を決めるアメリカ大統領を選ぶのかと思うと心配になります。アメリカ大統領は頭のシャープな人に選んでほしい。
逆に北朝鮮では、太っているからリーダーにふさわしいという考え方です。1つの事例からいろいろなことを考えさせられる貴重なレポートといえるでしょう。

【特派員情報】

アメリカ・ミシガン州在住の谷口輝世子さんからの情報でした。
 

ミシガン州在住の谷口輝世子さん
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