ブータンには‘国民総幸福論’という憲法がある

2011/12/08

日本とよく似た国ブータン。国王夫妻が来日したことも記憶に新しいところだ。
この国が何と言っても注目される点は、GNH(Gross National Happiness/国民総幸福論)であろう。
これは、第4代の前国王ジグミ・シンゲ・ワンチュクが1972年に提唱した「国民全体の幸福度」を示す尺度であり、GDP(国内総生産)などの経済成長一辺倒である先進国に対してのアンチテーゼとなっている。

ここで忘れてはならないのは、GNH(国民総幸福論)は、経済発展と国民の幸福との両立を目指すものであり、決して貧困の容認をしていないことだ。他にもブータンでは、民族衣装を着ることが法律になっていたり、一夫多妻、一妻多夫が認められていて夜這いという風習もいまだに残っていたりというユニークな王国だ。

こんなブータンに対するコメンテーターの解説は次の通りです。
ブータンのGNHは、欧米を中心にGNP(国民総生産)を増やすことが世界的に広まったことに対する概念でしょう。 その一方で、民族衣装といい、夜這いといい、おおらかな昔の習慣も守れているブータンは、新しいものと古いものが無理なく同居している国です。
GNHのためにブータン国王は国民に聞き取り調査をするそうですが、実は日本にもあるものを見て国民の幸福度を量った天皇がいました。さて、その方法とは…?

【特派員情報】

心癒されるブータンへの旅のコンサルタントでブータンの国営航空会社日本総代理店を務める栗原宗利さんからの情報でした。
 

心癒されるブータンへの旅のコンサルタントをしている栗原宗利さん

心癒される、ブータンとアイスランドのスペシャリスト。現ブータンの国営航空会社Drukairの日本総代理店。元アイスランド航空GM。

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