ブルガリアでは1年の半分以上ヨーグルトを食べられない日がある

2011/11/24

ブルガリアと言えばヨーグルトですが、実は、ブルガリアではヨーグルトを食べられない日があります。
ブルガリア正教では動物性の食事やお酒を断つ期間が1年のうち200日近くも設けられています。この食事制限の断食は、「斎」と呼ばれ、ブルガリア正教に深く根付いています。
断食期間の代表的な祭日はクリスマス・イブ。ブルガリアのクリスマス・イブには肉料理がなく、植物性の食べ物しか食卓に並ばないのです。

コメンテーターより質問です。「正教」は英語で何と言うでしょう?

同じキリスト教でもカトリックなどと違う原則で「正教」は動いています。パソコンの「アイコン」は、正教会からの産物です。
先進国では生活に宗教の影響が減っていますが、世界を見ると、何の制限もなく好き勝手にやっている国のほうが例外です。今でも宗教的戒律が人々を規制している国が多いのです。

40年以上もソ連の共産党に支配さえてきたブルガリアですが、その弾圧に耐えブルガリア正教が生き延びていました。また、そこにはソ連と手を結ぶというやり方もあったようです。
食事から宗教や政治が浮かび上がってくる貴重なレポートとなっています。

【特派員情報】

日本在住のブルガリア人 マルコバ・カテリアさんからの情報でした。
 

日本在住の マルコバ・カテリアさん
Blog:カチューシャのブルガリアづくし