ペルーの生活は大統領次第で激変する!

2011/08/25

先のペルー大統領選挙で、左派のオリャンタ・ウマラ・タッソ氏が当選しました。対立候補は右派のケイコ・ソフィア・フジモリ氏。最終得票率ウマラ氏51%、ケイコ氏48%の僅差でした。
投票前、特派員の周囲では、「ウマラ氏が当選したら外国投資が落ち込み景気が後退する」「ウマラ氏になったら絶対困る」との声。一方、楽観的な見方もあり、特派員自身も「いくら貧困層がウマラ氏を支持しても、経済発展の恩恵を受けている中間層がこれだけ増えているのだから、最終的にはケイコ氏が勝つだろう」と思っていたのです。
ウマラ氏が当選したとたん、ペルーは激変!週明けの株式市場は歴史的な下げ幅。取引が2時間中断。ペルー通貨も大きく値を下げました。あわてて預金を下ろした人を狙って強盗も多発。ペルーの人の半数が地獄へと落ちてしまったかのような、そんな雰囲気でした。

日本でも大きく報道されたペルーの大統領選挙。コメンテーターは、逮捕監禁されたフジモリ元大統領の娘が立候補できることがおもしろい、ペルーの希望が見えるといいます。今回の大統領選の報道やフジモリ元大統領「悪者説」には、メディアの利己的な見方や「くせ」があるといいます。その答えは、ズバリ本編で!

「誰がなっても同じ」という日本。しかし、コメンテーターは「日本でも政権が変われば人々の暮らしは大きく変わる!」と断言します。会社の社長が「誰になっても同じ」と思う人はいないでしょう。 本当は、今、日本も大きく変わりつつあります。投げやりな態度では一向によくなりません。ペルーの大統領選から学ぶことは多いのです。

【特派員情報】

ペルーの首都リマ在住 原田慶子さんからの情報でした。
 

ペルーの首都リマ在住 原田慶子さん
Website:keikoharada.com
Blog:ペルー片道切符