シリーズ「世界の泥棒」(13)
空き巣ドロボーとばったり鉢合わせ!
~ニュージーランド・クライストチャーチ~

2011/03/17

ヒツジの国ニュージーランドのイメージとは裏腹に、盗難や空き巣などの軽犯罪が増加しているこの頃ですが、犯人と遭遇した体験を持つのはNZでも少ないはず。
末息子をベビーカーに乗せ、娘は三輪車に乗って、日課の散歩に出かけたところ、息子が早く寝付いたので、早めに家に帰って夕食の仕度をしようとしたのがイケなかった!?

自宅の角を曲がったところ、路上に止めたセダンが突然クラクションを「ビー、ビー、ビー!!」と鳴らし始めたので不審に思ったら、家の塀あたりから黒いパーカーを着た20歳代の男性ふたりが歩きながら出てきたので、愚かにも私は「ハロー」と挨拶(NZでは今でも道で会うと挨拶する習慣が)。ふたりの目が異様にギラギラしていたのが印象的ながら、彼らは平然とスタスタと歩き去っていった。

自宅の中に入ると、ひと目で空き巣にやられたのが判明。引き出しは全部開けられ、中身は床の上に散乱。盗られたものは、ビデオカメラ、カメラ、時計、ジュエリーなど。家を開けたのはたったの約15分。その間に、子供部屋の窓をドライバーのような道具でこじ開けて侵入した模様。警官いわく「あなたの行動パターンを観察していた」との言葉からトラウマになり、外出恐怖症が直るまでに約半年はかかりました。

この窓をこじ開けて侵入したらしい
              【この窓をこじ開けて侵入したらしい】

【特派員情報】

ニュージーランド・クライストチャーチ在住のイーディ康子さんの盗難体験でした。

 

イーディ康子さん ニュージーランド南島最大の都市クライストチャーチ在住。日本での7年間雑誌編集者の経験を活かし、フリーランスライターとして世界各地へニュージーランド情報を発信している。得意分野は、スポーツ、育児、教育システム、ガーデニング、料理、文化、歴史など。NZや海外のマラソン&ランニングイベントに出場するのがライフワーク

【特派員からの特別メッセージ】

クライストチャーチは、未だに毎日のように余震が続いております。
日本の被害の規模に比べれば、クライストチャーチの地震の被害は足元にも及びませんが、家族や友人を失った悲しみは、同じ悲しみと思います。
日本の皆様、クライストチャーチの人々も、地震の被害を乗り越え、復興へ向けて前向きに歩き始めています。日本の復興を心よりお祈りして、応援しております。