シリーズ「世界の泥棒」(11)
鍵をかけても自転車は盗まれる・・もう3台も
~カナダ・バンクーバー~

2011/02/17

自転車専用道路やサイクリングコースが整備され、通勤や通学、レジャーにと自転車を利用する人がたくさんいるバンクーバー。そんな自転車愛好家たちの頭を悩ますのが自転車の盗難です。高級なマウンテンバイクに乗っている人や、乗車できればいいと安い中古タイプを購入する人などさまざまですが、鍵は簡単に盗まれないようワイヤー式やU字型のがっちりしたもので愛車を守らなければなりません。



私も自転車が盗まれること計3回。夜間に家の前に駐輪していて盗まれた時はまだ諦めもついたのですが、カフェでお茶をしている間に白昼堂々と盗まれた時はさすがにショックでした。3回目は友人の家の前で…。駐輪用の柵と自転車のタイヤやボディにからめるようにして鍵をかけるのですが、盗まれる度に悔しくて更に頑丈な鍵にグレードアップさせているのですが自転車泥棒は一枚も二枚も上手で、あの手この手で手際よく鍵を壊し盗んでいきました。盗難を防止するために鍵を2つに増やし複雑に絡ませたり、電信柱に自転車を繋ぐ人もいますが、何故かサドルやハンドルなど「そこだけ盗んでどうするの?」というような箇所が盗まれることもあるんですよ。

カナダは日本と違い自転車を購入する時にある防犯登録制度がなく、警察に届けたところで自転車が戻ってくることはほぼありません。高い自転車は買わない、携行品保険に加入する、自分の自転車は自分で守るのが鉄則です。

 

【特派員情報】

山下敦子さんの盗難体験でした。
 

特派員の山下敦子さん カナダ在住5年、現在、大阪とカナダを行き来するフリーランスライター・取材コーディネーターとして活動中。
ブログ:Geisha on the go