シリーズ「世界の泥棒」(9)
平和ボケ?日本人留学生の悲劇
~中国・海南島~

2011/01/20

 中国海南島に語学留学をしていた時の事。日本人留学生仲間のJ君(25才男性)がバスの中でデジカメを盗まれ「バスは気をつけた方がいい」と助言してくれたその翌日、私はバスの中で携帯を盗まれた。
「気をつけなくちゃ」とチャック付きのカバンを持ち、警戒していたつもりだったのだが、目的のバスが来た所で、どうぞ引き抜いて下さいといわんばかりにストラップをぶら下げたまま、Gパンのポケットに入れてしまったのだ。バスに乗ったとたん、携帯が無い事に気付いた。わずか数秒の出来事だった。
しかし驚くべきは、その後の対応。慌てて携帯電話ショップに行くと、とても簡単に番号を替えずにそのまま使えるように処理してくれた。つまりあまりにもありふれている犯罪で、その対応すらも仕事の一環としてマニュアル化されているのだ。番号は使われた形跡は無く、私はまた同じ電話番号を使い続ける事が出来た。おそらく本体のみ、どこかに売られたのだろう・・・。
その3日後、銀行で日本円の両替に行った留学生Tさん(59才男性)、銀行でパスポートを盗まれたと言う。
そして留学が終わり日本に帰る為に北京の空港に着いたRさん(33歳女性)、「空港の待合席で居眠りしている間に、スーツケース盗まれた!!!」と。

 たった1ヶ月の間にこれだけ立て続く日本人留学生の悲劇。これは、日本人が平和ボケしているのか、はたまたこの国が犯罪が多いのか、いかんともしがたいが、周りは皆口をそろえて「盗まれる方が悪い」という反応。
・ ・・・やはり日本人が「平和ボケ」しているのだろう・・・。

【海南島は中国のハワイと呼ばれる一年中温暖な気候のリゾートアイランドです】

中国・海南島

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【特派員情報】

中国・海南島在住の林由恵(はやしゆえ)さんの盗難体験でした。
 

特派員の林由恵(はやしゆえ)さん ブログ:中国のハワイと言われる海南島からお届けするスローライフな南国生活海南島からの手紙 season2