イギリスでは群衆に向かって何をしゃべってもいい公園がある!
2010/07/08
ロンドンのハイドパークに「スピーカーズコーナー」という一角があります。
ここでは毎週日曜日になると、我こそは!という演説自慢の人たちがやってきて熱弁を振るいます。演説の内容は、自由。イギリス王室や政府を転覆させるようなこと以外、何をしゃべっても一切とがめられません。
人前で何をしゃべってもいいというのは当たり前のようですが、
事前に届け出をしなければならない国が圧倒的です。また、届け出をしても許可されない国もあります。人の集まるところで政治と宗教の話はご法度。トラブルになるからです。
しかし、ここスピーカーズコーナーは例外。群衆も公然と演説者に耳を貸しています。
イギリスの誇るべき伝統であるスピーカーズコーナー。
実は、マルクスもレーニンもこのスピーカーズコーナーで演説をしていたとコメンテーターは解説します。
社会主義、ロシア革命など言論の自由のない社会を作り上げた彼らも、革命を起こす演説の技術をここで磨いていたのです!
作家ジョージ・オーウェルをはじめ、世界の名手を育て上げたスピーカーズコーナー。
その恩恵を受けている国もいっぱいあるはず。インターネットが普及した今でも言論の自由が規制されている国もあります。世界はもう少しこのスピーカーズコーナーの例を見習ってもいいのでは!?
【特派員情報】
ロンドン在住 石垣芳樹さんからの情報でした。

廣淵升彦(ひろぶちますひこ)
椎名由紀(しいなゆき)

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