赤ちゃんをけなして悪魔払い

2010/01/07

ルーマニアのトランシルヴァニア地方では、かわいい赤ちゃんに「まぁ、なんて醜い子!」とか「なんて醜い子なんでしょう!」といってつばを吐く習慣があります。

これは、かわいい赤ちゃんに悪魔がねたんで悪さをしないための習慣です。

村では、赤ちゃんのおでこの真ん中に黒いすすで点を描いて目のように見せ、妬みの目をそらします。目を他にそらして、妬みの目(邪視)を避けるという信仰です。

他にも、赤いひもを腕に巻いて悪霊を払うところ、子どもが病気をした時に子どもの名前を変えて悪魔にさらわれないようにするところもあります。

これらの習慣は、ルーマニアの他の地域やハンガリー、地中海地域にもあるようですが、 トランシルヴァニア地方は、特に信仰深いようです。

悪魔払いをされている赤ちゃん
【悪魔払いをされている赤ちゃん】

【特派員情報】

トランシルヴァニア地方在住 谷崎聖子さんからの情報でした。
谷崎聖子さんのブログはこちら(トランシルヴァニアへの扉)